MSI BIOS - CLICK BIOS X

One Click for Ultimate Performance

Unique Themes:

製品セグメント毎のカラースキーム

One Click OC:

ワンクリックでシステムパフォーマンス向上

ESA Architecture:

BIOS拡張性と作業効率に重点を置いた最適化

Optimized UI / UX:

シームレスの動作と直観的なデザイン

Auto Resolution Adjust:

16:9までUI解像度を自動で適応

One Click for Ultimate Performance

BIOS(Basic Input/Output System)は、OSとハードウェアのシームレスな通信のためにマザーボードに組み込まれたファームウェアです。MSIのCLICK BIOS Xは、洗練された直感的なインターフェースにより、システムのチューニングとパフォーマンスの最適化を容易に実現します。強化された機能とMSI独自の機能により、ユーザーは簡単に最高のパフォーマンスを達成し、優れたコンピューティング体験を実現することができます。

ACCESSING CLICK BIOS X

01

STEP 1. Boot! :

PCを通電し、起動

02

STEP 2. Press “Delete” :

通電後にロゴが表示されるシーンでキーボードの “Delete”キーを押す

03

STEP 3. Enter MSI Click BIOS X :

UI画面が表示されれば、MSI Click BIOS X の起動が完了

01

STEP 1. Boot! :

PCを通電し、起動

02

STEP 2. Press “Delete” :

通電後にロゴが表示されるシーンでキーボードの “Delete”キーを押す

03

STEP 3. Enter MSI Click BIOS X :

UI画面が表示されれば、MSI Click BIOS X の起動が完了

DUAL MODE DESIGN

CLICK BIOS Xには2つの設定モードがあります: EZ ModeとAdvanced Modeです。EZ Modeは必要な設定に素早くアクセスできるシンプルなインターフェースを提供し、Advanced Modeはエキスパート向けに幅広い詳細オプションを用意しました。F7キーを押すだけで、シームレスにモードを切り替え、マザーボードの設定をカスタマイズすることができます。

Easy Mode

Advanced Mode

  • ワンクリックOC
  • BIOS情報
  • EZ Config & Favorite
  • EZ On/OFF
  • Boot優先順位
  • システム情報
  • ショートカットキー
  • BIOS Mode 切り替え

Advanced Modeでは、BIOSにアクセスしてハードウェア設定やその他のシステムパラメータを詳細に設定することができます。例えば、BIOSを使用して特定の機能や周辺機器を有効または無効にしたり、世界記録を達成するためにシステムのパフォーマンス設定を微調整したりすることができます!

  • Search
  • Favorite
  • M-Flash
  • Hardware Monitor
  • Boot Priority
  • Profile
  • Smart Button
  • VMD (RAID)
  • CPU Force 3
  • Memory Force
  • Game Boost
  • AI Boost
  • XMP & EXPO
  • Intel 200S Boost
  • Memory Try It!
  • Dragon Alliance Mode
  • MSI Performance Preset
  • Memory Extension Mode
  • BCLK Control
  • CPU Lite Load Control
  • Precision Boost Overdrive
  • Performance Switch
  • X3D Gaming Mode
  • Latency Killer
  • High-Efficiency Mode
  • Config TDP
  • PCIe Configuration
  • Intel Virtualization
  • Re-size Bar

Search

Search 機能では、キーワードを入力することで、関連する BIOS 項目を検索することができます。

STEP
  • 1. EZ Mode無いで虫眼鏡アイコンをクリック

  • 2. 探している項目をタイプし、設定を探すことが可能です。

Favorite

Favorite(お気に入り)メニューは、よく使うBIOS機能に素早く簡単にアクセスできます。

STEP
  • 1. BIOSサブメニューのBIOS項目を右クリックまたはF2キーを押し、このBIOS項目を追加するお気に入りメニューを1つ選択します。

  • 2. EZ Modeで「Favorite」アイコンをクリックし、お気に入りリストを表示する。

  • 3. 保存したBIOS項目を削除するには、必要に応じて右クリックするか、F2でメニューを開くと作業が可能です。

M-Flash

M-Flash は、CMOS セットアップユーティリティから直接 BIOSの書き換えを数分で簡単に行うことができる機能です。

STEP
  • 1.ダウンロードしたBIOSが入ったUSBフラッシュドライブを挿入し、EZ ModeでM-Flashアイコンをクリックします。

  • 2. あらかじめダウンロードしたBIOSファイルを選択し、「Yes」をクリックします。

  • 3. BIOSアップデート完了までお待ちください。 (BIOSアップデート中にUSBメモリを取り外したり、電源を切る、再起動を行うとシステムが損傷する場合がございます。) flash drive during BIOS updates process)

*M-FlashはFAT32フォーマットのUSBメモリを必ずご使用ください。

Hardware Monitor

Hardware Monitorは、温度、電圧、ファン速度をリアルタイムで監視します。Smart Fan Modeでは、ファンカーブの4つのポイントをカスタマイズして、PCの状態によってファン動作を最適化できます。

STEP
  • 1. EZ ModeでHardware Monitorアイコンをクリック

  • 2. リアルタイムのハードウェア情報とファンカーブを調整可能です。調整後は、F10を押して変更を保存し、再起動してください。

Boot Priority

Boot Priorityでは、BIOSが最初に起動するデバイスを選択できます。例えば、USBドライブから新しいオペレーティングシステムをインストールする必要がある場合、目的のデバイスを優先するように順番を簡単に変更することができます。

SOLUTION
  • A. ストレージアイコンをクリック&ドラッグして、EZ Modeでの起動優先度を調整可能です。

  • B.Advanced Modeでは、Bootをクリックし、起動順序を調整し、F10を押して変更を保存し、BIOSを終了します。

Profile

Profile 機能により、BIOS ROM または USB フラッシュドライブから特定の BIOS 設定をプロファイルとして保存またはロードすることができます。この機能は、BIOS設定を頻繁に変更する方に最適です。

STEP
  • 1. EZ ModeでProfileアイコンをクリック

  • 2. BIOSプロファイルの保存、ロード、クリアがワンクリックで可能。

Smart Button

Smart Buttonは、リアI/O Smart Buttonまたはケースリセットボタンに、リセッ 卜、セーフブート、ターボファン、EZ LEDコントロールなど、さまざまな機能をワンクリックで設定することができます。

STEP
  • 1. EZ ModeでSmart Buttonアイコンをクリック

  • 2. 設定完了後F10を押して設定を保存し再起動してください

VMD (RAID)

VMD(Volume Management Device)により、NVMe ベースのストレージ・デバイスの構成と管理が可能になります。主なメリットは、RAID構成によって複数のNVMeデバイスを並列に使用できるようになり、ストレージ性能が向上することです。

STEP
  • 1. EZ ON/OFFのVMD (RAID)をクリックします。

  • 2. VMD (RAID)有効化後、F10を押して設定を保存し再起動してください。

*AMDプラットフォームの場合、RAID ModeはSATA Mode Optionメニューで設定可能です

CPU Force 3

CPU Force 3は、プロセッサーの品質を評価するために詳細なパフォーマンススコアを診断し、オーバークロックの可能性とシステムの安定性を評価するのに役立ちます。

STEP
  • 1. Advanced Modeを開く

  • 2. OverclockingメニューよりAdvanced CPU Configuration\CPU Force 3を開く

  • 3.CPU Force 3のスコアはプロセッサーの品質を表し、一般的にスコアが高いほどオーバークロック能力が高いことを示します。

*MEGマザーボードのみ搭載

Memory Force

Memory Forceはメモリの現在のオーバークロック能力を表示し、オーバークロックに対するキャパシティを確認することが可能です。

STEP
  • 1. Advanced Modeを開く

  • 2. Overclockingメニューを開きAdvanced DRAM Configuration\Memory Forceをクリック

  • 3. Memory Forceスコアは、メモリの現在のオーバークロック状況を示します。一般的にスコアが高いほどオーバークロックに対するキャパシティが高く、スコアが低いとオーバークロックに対するキャパシティが低い状態です。

*MEGマザーボードのみ搭載

Game Boost

Game Boostは、CPUに最適なオーバークロックを素早く設定することができ、ボタン1つでより高いパフォーマンスとより多くのFPSを実現します。

STEP
  • 1. EZ ModeでGame Boostアイコンをクリックし、F10を押して設定を保存し再起動すれば完了します

*対応CPUとマザーボードが必要になります。

AI Boost

AI Boostは、NPUをオーバークロックすることでパフォーマンスを向上させることができ、最大限のAI処理能力を発揮します。

STEP
  • 1. EZ ModeでAI Boostアイコンをクリックし、F10を押して設定を保存し再起動すれば完了します

*NPU搭載CPUと対応マザーボードが必要になります。

XMP & EXPO

XMP(Extreme Memory Profiles)により、最適なメモリ速度と安定性を向上させる設定を簡単に有効にすることができます。さらに、A-XMP、EXPO、iEXPOプロファイルは、異なるプラットフォームとメモリタイプに対応しています。

STEP
  • 1. EZ ModeでXMP / EXPOアイコンをクリックし、F10を押して設定を保存し再起動すれば完了です

    and exit BIOS

*周波数はメモリキットによって異なります。

Intel 200S Boost

Intel 200S Boostは、メモリ性能(XMP)とCPU性能(NGUとD2D)の両方を同時に強化することができます。

STEP
  • 1. EZ Mode内のEZ ConfigにてIntel 200S Boostをクリック

  • 2. Enableを選択し、F10を押して設定を保存し再起動すると設定完了です。

*対応CPU及びZ890シリーズマザーボードのみ利用可能です。

Memory Try It!

Memory Try It!は、XMPやEXPOよりも多くのメモリオーバークロックプロファイルを提供します。ドロップダウンメニューからプロファイルを選択することが可能です。
*利用する際は必ず安定性テストをOS又はサードパーティツールでテスト後利用してください。

STEP
  • 1. EZ Modeで Memory Try It!メニューをクリック

  • 2. 好みのプロファイルを選択し、F10を押して設定を保存し再起動すれば完了です

Dragon Alliance Mode

Dragon Alliance Modeは、専用のBIOSパラメーターで互換性のあるメモリーモジュールに対してワンクリックでエクストリームメモリーオーバークロッキングを提供し、高いメモリ周波数をより身近なものにします。

STEP
  • 1. Advanced Modeを開く

  • 2. Overclocking\Dragon Alliance Modeを開く

  • 3. Dragon Alliance ModeをONにし、F10を押して設定を保存し再起動すれば完了です

*対応メモリが必要となります。

MSI Performance Preset

MSI Performance Presetは、お好みに合わせて電力制限を設定することで、CPUのパフォーマンスを向上させる直感的な方法です。異なる重要なシナリオのために複数のレベル設定があります。

STEP
  • 1. EZ ModeでMSI Performance Preset アイコンをクリック

  • 2. お好みのオプションを選択し、F10キーを押して変更を保存して再起動すれば完了です

Memory Extension Mode

Memory Extension Modeは、同じ周波数でメモリレイテンシーを低減し、パフォーマンスを向上させます。また、XMPプロファイルを組み合わせて最適な構成を見つけることができます。

STEP
  • 1. Advanced Modeを開く

  • 2. Overclocking\Memory Extension Modeを開く

  • 3. お好みのオプションを選択し、F10キーを押して変更を保存して再起動すれば完了です

*Intelマザーボードの機能となります。

BCLK Control

MSI OC Engine(クロックジェネレーター)マザーボードは、柔軟なBCLKオーバークロックを可能にします。CPUとSOCのBCLKを同期させることも、最適なパフォーマンスを得るために別々に調整することもできます。

STEP
  • 1. Advanced Modeを開く

  • 2. Overclocking\BCLK Settingをクリック

  • 3. お好みのオプションを選択し、F10キーを押して変更を保存して再起動すれば完了です

*OC Engine搭載Intelマザーボードの機能となります。

CPU Lite Load Control

CPU Lite Load Controlは、AC/DCロードラインの簡単な調整を可能にし、消費電力と熱性能を最適化します。
*設定後は必ず安定性テストを行い、システム安定性に問題が無いことを確かめた上でご利用ください。

STEP
  • 1. Advanced Modeを開く

  • 2. Overclocking\Advanced CPU Configuration\CPU Lite Load Controlをクリック

  • 3. お好みのオプションを選択し、F10キーを押して変更を保存して再起動すれば完了です

*インテルマザーボードの機能となります

Precision Boost Overdrive

Precision Boost Overdrive (PBO)は、Ryzen CPUがベース周波数を超えて動的にクロック速度をブーストすることを可能にします。MSIは、サーマルポイント設定や強化モードなどの追加オプションを提供し、さまざまなシナリオでパフォーマンスを最大化します。
*設定後は必ず安定性テストを行い、システム安定性に問題が無いことを確かめた上でご利用ください。

STEP
  • 1. EZ Mode内のEZ ConfigでPrecision Boost Overdriveをクリックします。

  • 2.お好みのプロファイルを選択し、F10を押して変更を保存すれば完了です。

*AMDマザーボードの機能となります。

Performance Switch

Performance Switchは、AMDのPBO(Precision Boost Overdrive)とMSIのカスタムOC設定を組み合わせ、シングルコアとマルチコアの両方のワークロードでより高いCPUパフォーマンスを実現します。

STEP
  • 1. Advanced Modeを開く

  • 2. Overclocking\CPU Ratio Apply Modeをクリック

  • 3. CPU Ratio Apply ModeでAdaptiveを選択し、Performance Switchで好みのプロファイルを選択し、F10を押して変更を保存してBIOSを終了します。

*AMDマザーボードの機能となります

X3D Gaming Mode

X3D Gaming Modeは、Ryzen CPUのコアとSMT(Simultaneous Multithreading)設定を最適化し、ゲーム性能を高めます。
*SMTが無効になり、パフォーマンスが低下するケースがあります。

STEP
  • 1. EZ Modeで X3D Gaming Modeをクリック

  • 2. X3D Gaming Modeをクリックし、Enableを選択した後、F10を押して設定を保存し再起動すれば完了です

*AMDマザーボードとX3D CPUが必要になります。

Latency Killer

Latency Killerは、メモリのレイテンシを低減し、パフォーマンスを向上させます。また、EXPO、A-XMPプロファイル、Memory Try It、High-Efficiency Mode、マニュアル・オーバークロック設定などのBIOS専用機能を組み合わせることができます。

STEP
  • 1. Advanced Modeを開く

  • 2. Overclocking\Latency Killerを開く

  • 3. Enable Latency Killer内でEnableを選択し、F10を押して設定を保存し再起動すれば完了です

*AMDマザーボードの機能となります

High-Efficiency Mode

High-Efficiency Modeは、帯域幅を増加させ、レイテンシを減少させることにより、メモリ性能を向上させます。MSIは、メモリモジュールの品質に応じて最適な構成を見つけるための4つのRAMタイミングプリセットを提供します。

STEP
  • 1. Advanced Modeを開く

  • 2. Overclocking\High-Efficiency Modeをクリック

  • 3. High-Efficiency ModeをクリックしEnableを選択した後、Memory Timing Presetから好みのプロファイルを選択し、F10を押して設定を保存し再起動すれば完了です

*AMDマザーボードの機能となります

Config TDP

Config TDPは、異なるTDP設定のロファイルを複数提供し、手動で変更する必要がなく簡単に設定が行えます。

STEP
  • 1. Advanced Modeを開く

  • 2. Overclocking\Config TDPをクリック

  • 3. お好みのプロファイルを選択し、F10を押して設定を保存し再起動すれば完了です

*AMDマザーボードの機能となります

PCIe Configuration

PCIe Configurationでは、PCIeインターフェイスに関連する設定を調整し、グラフィックスカードやストレージデバイスなどの接続デバイスのパフォーマンスと互換性を最適化することができます。

STEP
  • 1. Advanced Modeを開く

  • 2. Advanced\PCIe Sub-system Settingsをクリック

  • 3. 異なるPCIeデバイスまたはストレージデバイスの優先PCIeスピードとレーン構成を設定し、F10を押して変更を保存してBIOSを終了します。

Intel Virtualization

Intel Virtualizationは、プラットフォームで複数のオペレーティング・システムを独立したパーティションで実行することを可能にし、CPUが複数のVMを効率的に管理しながら、分離によってセキュリティを強化することを可能にします。

STEP
  • 1. Advanced Modeを開く

  • 2. Overclocking\CPU Features\Intel Virtualization Techをクリック

  • 3. Intel Virtualization Techと Intel VT-D TechでEnableを選択し、F10を押して設定を保存し再起動すれば完了です

*AMDマザーボードではSVM Modeが同様の機能となります。

Re-size Bar

Re-Size BAR(Resizable BAR)は、CPUがGPUフレームバッファ全体に一度にアクセスすることを可能にし、パフォーマンスを向上させます。

STEP
  • 1. Advanced Modeを開く

  • 2. Advanced\PCIe Sub-system Settings\Re-size Bar Supportをクリック

  • 3. Re-size Bar SupportでEnableを選択しF10を押して設定を保存し再起動すれば完了です

*注意: スクリーンショット画像は参考です。BIOSバージョンやマザーボード機種によって異なります。

対応製品

INTEL 800 SERIES

AMD 800 SERIES

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