見た目以上にスマート:MSI AI Engineが実現する次世代のシステム最適化
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※本記事は、MSIグローバルで公開された内容をもとに、日本向けに翻訳・構成を行ったものです。展開されるラインナップは国・地域により異なり、製品の仕様は型番により異なる場合があります。
現代のノートPCやポータブルデバイスには高性能なハードウェアが搭載されていますが、パフォーマンスやバッテリー駆動時間、プライバシーなどに合わせて設定を手動で切り替えることは、ワークフローを妨げる原因にもなります。その課題を解決するのが、MSI Center、MSI Center M、MSI Center Sに搭載されたMSI AI Engineです。
デバイスのコントロールセンターでこの機能を有効にするだけで、MSI AI Engineが利用シーンに応じてシステムを自動的に最適化します。ゲームや出張、日常業務など、さまざまな用途に合わせてパフォーマンスや電力消費、各種設定を調整し、ユーザーが手動で切り替える手間を軽減します。

▲ ゲーム体験を自動で最適化:MSI AI Engineは、ゲーム起動時にパフォーマンス設定やディスプレイカラー、オーディオ、ライティング設定を自動で調整します。
究極のアドバンテージ:インテリジェントゲーミング
ゲーマーにとって最も重要なことについて考えてみましょう。
これまでは、本格的なPCゲームを始める前に、コントロールセンターを開き、「ユーザーシナリオ」を「エクストリームパフォーマンス」へ切り替えたり、冷却ファンの設定を調整したり、ディスプレイ設定を変更して暗いシーンで敵を見つけやすくしたりと、さまざまな準備が必要でした。
MSI AI Engineは、そうしたゲーム前の設定を自動化します。
Cyberpunk 2077のような高負荷なAAAタイトルを起動すると、システムは自動的に「インテリジェントゲーミング」プロファイルへ切り替わります。CPUとGPUへ効率的に電力を割り当て、冷却システムを最適化することで、高いパフォーマンスを維持します。さらに、パフォーマンス設定だけでなく、ディスプレイやオーディオ、ライティング設定もゲームに合わせて自動で調整されます。ディスプレイはゲーム向けの表示モードへ切り替わり、オーディオは敵の足音などを捉えやすい設定へ最適化され、キーボードライティングもゲーム環境に合わせて同期します。ユーザーが個別に設定を変更する必要はありません。ゲームを起動するだけで、MSI AI Engineが自動的に最適な環境へ切り替えます。

▲ MSI AI Engineはゲームを自動で検出し、「Intelligent Gaming」 と 「Extreme Performance」 を自動的に有効化します。
ゲームだけではない ― あなたのデジタルアシスタントとして
もちろん、私たちの日常はゲームだけで成り立っているわけではありません。
以前であれば、高負荷なゲームプレイからメール対応などの作業へ移る際は、「エクストリームパフォーマンス」から「サイレント」モードへ手動で切り替え、ファンノイズや消費電力を調整する必要がありました。しかし現在では、その切り替えは自動化されています。
Microsoft Wordなどのアプリケーションを開くと、MSI AI Engineが利用シーンの変化を認識し、自動的に「Intelligent Work」プロファイルへ切り替わります。静かで作業に集中しやすい設定を適用し、不要なノイズを抑えながら快適な作業環境を維持します。

▲ Wordなどのアプリケーションを起動すると、MSI AI Engineが自動的に 「Intelligent Work」 モードへ切り替わり、ディスプレイ設定をDisplay P3へ最適化します。
カレンダーの予定通知にあわせてビデオ会議アプリを起動すると、システムは自動的に「Intelligent Meeting」プロファイルへ切り替わります。マイクのノイズキャンセリングやWebカメラ設定、パフォーマンス設定を会議向けに最適化し、会議直前に設定を調整する手間を軽減します。

▲ Teamsなどのビデオ会議アプリを起動すると、MSI AI Engineは自動的に 「Intelligent Meeting」 モードへ切り替わり、ノイズキャンセリングなどの設定を最適化します。
仕事が終わったら、映画やお気に入りのシリーズ作品を楽しみたいという場面もあるでしょう。お気に入りのメディアプレーヤーやストリーミングアプリを起動すると、システムは自動的に「Intelligent Entertainment」プロファイルへ切り替わり、映像やオーディオ設定をコンテンツ視聴に適した状態へ調整します。
活用の幅を広げる:アプリバインディングによるカスタマイズ
「AIが自動で認識しないアプリを使う場合はどうなるのだろう?」と思うかもしれません。しかし、ご安心ください。MSI AI Engineには、さまざまなワークフローに対応できる柔軟なカスタマイズ機能が用意されています。
詳細設定では、任意のアプリケーション(.exe)を手動で追加し、「Intelligent Gaming」、「Intelligent Work」、「Intelligent Meeting」、「Intelligent Entertainment」のいずれかのプロファイルへ割り当てることができます。これが「アプリバインディング」機能です。
例えば、お気に入りの写真編集ソフトを「Intelligent Work」に登録したり、特定の動画配信アプリを「Intelligent Entertainment」に割り当てたりすることができます。設定後は、そのアプリを起動するだけで、対応するプロファイルが自動的に適用されます。
MSI AI Engineは、従来の「User Scenario」機能をさらに進化させた仕組みです。利用するソフトウェアに応じて最適な環境へ自動的に切り替わるため、ユーザーは作業やコンテンツそのものに集中できます。

▲ 使用したいアプリが自動検出されない場合は、「アプリを追加」から手動で登録できます。
外出先でも安心:バッテリー駆動時間を支えるスマートな最適化
常に持ち歩くポータブルゲーミングPCにとって、バッテリー残量は気になる要素のひとつです。
MSI Clawシリーズでは、MSI Center Mのクイック設定に統合されたMSI AI Engineが、電力管理を自動的に最適化します。
AI Engineは、プロセッサーの電力設定(TDP)やファン速度をリアルタイムで調整します。AAAタイトルをプレイしている際は高いパフォーマンスを優先し、動画視聴やWebブラウジングなどの軽い作業時には消費電力を抑えるよう自動的に切り替わります。複雑な電力設定を調整する必要はありません。デバイスを手に取り、コンテンツやゲームを楽しむだけです。

▲ MSI Center Mに統合されたMSI AI Engineは、プロセッサーの電力設定とバッテリー駆動時間のバランスを自動的に最適化します。
忙しい環境でも:プロフェッショナルで安全な作業環境を維持
想像してみてください。賑やかなカフェで重要なオンライン会議の準備をしています。周囲の話し声や店内の雑音が気になり始めます。
そんな場面で役立つのがMSI AI Engineです。AI Noise Cancellation Proは、自分のマイクに入る背景ノイズを低減するだけでなく、通話相手側のノイズも軽減し、よりクリアな会話をサポートします。同時に、カメラ機能が背景の人物を自動的にぼかし、アイコンタクトを維持しながら自然な映像を提供します。
さらに、Smart Guard機能はセンサーを利用してユーザーの在席状況を検知します。席を離れると自動的に画面をロックし、機密情報を保護。戻ると自動的に復帰し、すぐに作業を再開できます。

▲ MSI AI Engineを有効にすると、「ユーザーシナリオ」の設定に代わり、利用状況に応じたシステム最適化が自動的に行われます。
結論:ワンクリックでよりスマートなデジタルライフ
優れたテクノロジーとは、その存在を意識させないものであるべきです。MSI AI Engineは、複雑なハードウェア設定やシステム最適化を自動化し、手動で設定を切り替える手間を軽減します。ゲーム、モバイル利用、仕事など、さまざまな利用シーンに応じてシステムを自動的に調整し、バックグラウンドで最適な環境を維持します。MSI Center、MSI Center M、またはMSI Center SからAI Engineを有効にするだけで、日々のデジタル体験をよりスマートで快適なものにできます。