MSI電源ユニットのCybenetics評価が、MSI公式サイトの情報と一致しない理由
Case & Components
MSIの電源ユニットは、80 PLUSやCybeneticsなどの第三者認証機関によって、公式仕様よりも高い効率評価を受けることがあります。この違いに疑問を持つ方も多いですが、MSIはすべてのお客様が期待を上回る製品を確実に手にできるよう努めています。
なぜこのような違いが生じるのでしょうか?
簡単に言えば、製品ページに記載されている性能指標は、MSIが保証する最低基準を示しています。
新製品MAG A1000GLS PCIE5を例に挙げると、MSIではこのモデルの効率を「Gold」グレードと評価しています。開発および生産検証の過程で、100台のサンプルを用いてテストを行いました。
その結果、約20%のサンプルが「Platinum」グレードを超える効率を達成できることが判明しました。より高い効率を謳うことも可能でしたが、それでは残りの80%がその水準に達しないことになり、MSIの方針に反します。
私たちは、すべてのお客様が確実に公表された仕様を満たす製品を購入できるようにしつつ、場合によってはそれ以上の性能を得られる可能性も提供しています。
認証機関のデータが異なる理由
80 PLUS、Cybenetics、PPLPなどの認証機関には、MSIは通常、最低効率グレード(約85%)を満たすサンプルを提供しています。これにより、認証結果がMSIの公約する製品仕様を正確に反映するようにしています。
さらに、各認証機関は若干異なる認証基準を採用しているため、最終的な効率データに多少の差異が生じるのは自然なことです。
まとめると、MSIの電源ユニットは期待以上の性能を発揮する可能性がありますが、期待を下回ることはありません。